ボストン通信ブログ

スーパーボール

日曜日、ボストンへ向かう途中、New England Patriots のスタジアムあたりで猛烈な渋滞に巻き込まれてしまった。スーパーボールへの出場をかけたゲームが始まるのは6時半だったので、お昼前だったら大丈夫だろうと思ったのが大間違い。道路はすでに車線が変えられていて、警官が交通整理をする中、人々がすでに到着し始めていた。アメリカンフットボールの観戦にはテールゲート・パーティというのがつきもので、ゲームが始まる前に、駐車場でバーベキューなんかで盛り上がるのだ。

1月末から2月の初めに行われるスーパーボールは全国的に大きな年中行事で、1月にはスーパーボール・パーティのための大型テレビから飲み物、食べ物まで、コマーシャルが始まる。当日のテレビ中継では、バドワイザーの商標になっている馬を使ったものをはじめ (こちらをクリック!)、スーパーボール用に作られたコマーシャルが並び、ハーフタイムには大物シンガーのショーまである (今年はビヨンセ)。普段はフットボールなど見ない我が家も、ハーフタイムまではたいてい見ている。

トム・ブレイディ

スーパーボール・パーティの定番はチリコンカンや手羽先 (ピリ辛のバッファロー・ウィングスが主流)、チップスにビール。サンドイッチや野菜とディップといった簡単に手でつまんで食べられるものもみんなで持ち寄る。去年はご近所で解説付きでゲームを見て、初めてフットボールのルールが少しわかったけれど、残念ながら地元のPatriotsは負けてしまった。みんなかなり熱くなっていて、「ああ、これはもうだめだ」と分かった瞬間、まだあと10分以上残っているのに、ものすごい勢いで席を立って帰ってしまった人までいた。

わたしが唯一知っているPatriotsのプレイヤーであるクォーターバックのトム・ブレイディは大学を出てすぐドラフトでPatriotsに入って12年、鳴かず飛ばずだったチームがスーパーボールで優勝するまでのその歴史をともに歩んでいる。NFLのMVPとスーパーボールのMVPを同時受賞しているのは史上でもジョー・モンタナとブレイディだけで、端正な外見もあり (スーパーモデルの妻ジゼール・ブンチェンと並んでもひけをとらない)、ブレイディの人気は全国的にもすごいけれど、このあたりでは大変である。ホストファミリーの息子は、自分の息子をブレイディと名付けている。

ハーボー兄弟

今年のスーパーボールはSan Francisco 49sとBaltimore Ravensの間でたたかわれる。なんといっても話題になっているのは、49sの監督ジム・ハーボーとRavensの監督ジョン・ハーボーが兄弟だということで、今年のゲームをニュース番組などでは「ハーボール」と呼んでいる。アメリカンフットボール史上初めてのことだそうだ。この兄弟の父親も大学のフットボールチームの監督をしていたそうである。

まだ来週になるまでわからないけれども、家で見ることになったら、恒例のハンバーガーとフライドポテトを作ろう。家で見たら、わたしはきっとハーフタイムまでしか持たないなあ。

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