ボストン通信ブログ

プレゼントの季節

プレゼントの季節がやってきた。ハロウィーンが終わると、あらゆるお店がいっせいに感謝祭とクリスマスの飾りつけになり、クリスマスプレゼント商戦が始まる。感謝祭の翌日はブラック・フライデーと呼ばれて、多くのお店が真夜中に開店して最大のバーゲンの日になる。夫や夫の家族、1月に誕生日がある母、ホストファミリーや友人をはじめ、郵便配達の人、オフィスでいつもお世話になっている宅急便の人、オフィスのお掃除屋さんといった人々にプレゼントを選ぶ。早くすればいいのに、毎年最後までばたばたする。車で10分で行けるアウトレットにあった William Sonoma という高級キッチン用品のお店はいつも必ずチェックしていたのだけど、去年の冬、なくなってしまったので、今年は特に厳しい。

ホストファミリーの中で、いつもみんなを驚かせるすてきなプレゼントを選ぶご夫婦がいる。そのご夫婦からいただいたLL Beanの手巻き懐中電灯/ラジオは、5年たった今でも夫の愛用品。ずっと放っておいても電池が切れることも液漏れすることもなく、しゅるしゅると取手をまわせば懐中電灯が使える。テレビの横に置いて、部屋を暗くして映画を見るとき、DVDプレーヤーなどの機器をいじるのに使っている。

LL Bean Radio

このご夫婦から、去年はバードフィーダーをいただいた。雪だるまの形がかわいらしいそれを庭に設置すると、こんなにいたんだと思うほど、いろんな鳥が窓のすぐ外で見られるのが楽しかった。ただ、寒い時期はバードフィーダーはねずみやシマリス (かわいいシマリスがこちらではねずみと同様の扱いです) を寄せ付けるので、家から10メートル以内には置かないほうがいいということです。ねずみやシマリスは、ほんの少しの隙間からでも暖かい空気を感じて家の中に入ってくるそうで、いったん巣を作られたら駆除が大変。

Bird Feeder

庭いじりが何より好きな友達にもらったこのウィンドチャイムは自然の厳しいメイン州で作られていて、ずっと外に出したままでも色も変わらないしさびることもない。カウベルのような低めのおちついた音が家の中に聞こえてきて、ああ、今日は風が強いんだなと思う。キッチンシンクの前にある窓から見えるところにつるして楽しんでいる。

Bell

養蜂の先生の家に遊びに行ってみつけたこのハニーディスペンサーは本当に優れもの。片手で持ちあげるとちょうど親指がかかるところにレバーがあって、これで底にある蓋を開け閉めする。いちいちスプーンを洗う必要もないし、スプーンについたハチミツがもったいないということもない。好きなだけ好きなところに、液だれの心配もなくハチミツをかけることができる。毎日お世話になっている大のお気に入りで、両方の家族にもさっそく送った。

Honey Dispenser

先月4年ぶりに行ったフロリダで見つけたウィンドスピナー。上の部分が風を受けてくるくる回ると、下のらせんの中できらきら太陽に輝きながらガラス玉が上下に動く。専用のモーターもあって、家の中でも楽しむことができる。

Wind Spinner

ずっと前、姪が3歳だったころ、おもちゃ屋さんで見つけたティーセット。あんまりかわいいので、かさばるのに日本に持って帰った。ティーポットにナイフやフォーク、スプーンとナプキンまでバスケットに収まっていた。去年のクリスマス、ホストファミリーのお孫さんにプレゼントしたら、ちっちゃなお皿にちゃんとお菓子をのっけて、ポットからお茶をついでいる「クロエのティーパーティ」の写真が送られてきた。親子してBBCの「Downton Abbey」にはまっていて、クロエはすっかりLady Maryになりきっていっしょにティーパーティを楽しんでいますとあって、うれしくなった。

Tea set

最後に、何を贈っても「ああ、ありがとう」程度だった義父に、ここ3-4年、LL Beanのウールカーディガンを送っている。イギリスでとれた羊毛を使って中国で生産されているこのカーディガンは軽くて柔らかくて暖かくて、ずいぶんお気に入りのようだ。いつも同じチャコールグレーを毎日着ているそうで、その年が終わるころにはひじのところが擦り切れて、自分で当て布をして直してまで着てくれている。それが普段用、新しく送ってもらったのは外出用にしているんだと聞いた。今年はもう10月に取り寄せて、あとは送るだけ。

LL Bean

ホームセンター以外の買い物はいっさい嫌いな夫には、いつも1年分のシャツやTシャツ、靴下や下着、普段着のフリースジャケットなどと、毎年、何か特別なものを送る。今年は運よく二人とも大好きなコメディアン John Oliver のショーのチケットを入手した。近くでショーがあることすら知らないようなので、これは驚きのプレゼントになるなあと今からにやにやしている。

このサイトは翻訳学校サン・フレア アカデミーの運営です。

PAGETOP