コーヒーブレイクde翻訳
出版翻訳や、翻訳道場を始めとする翻訳指導など、日々の業務で感じたことをつづっています。
英語を書く(14/10/27)
翻訳作業をしていて、ネイティブの意見を聞きたくなることがあります。わからない表現が出てくると、ふだんは辞書やウェブで調べたり、恩師に質問して一緒に考えてもらったりしますが、原文を直接感じるネイティブの意見も、大事なヒントになるからです。

わたしが頼りにするネイティブは、アメリカに住む友人(日本人)のダンナさま。彼の一般読者としてのfirst impressionは示唆に富み、大いに助けになります。彼には英語でメールを出しますが、「これは何のことか、どういう意味か」と直球では問わず、「わたしはこう思うのだが、あなたはどういう意見か」と質問しています。つたない英語ではこちらの意図することがしっかり伝わるかどうかわからないので、まず自分の考えを述べて方向性を示し、それに沿って意見を述べてもらう方がいいだろうと考えるからです。

さて、肝心の質問に入る前には、時候のあいさつとか、多少の近況報告とか、何か書くのですが、わたしにとって英語を書くことは、読むことほど簡単ではありません。紅葉がきれいになりました、そちらではいかがですか、と普通に思いつくことも、文法はどうか、語法は間違っていないか、もっと適切な単語があるのではないか、など、あれこれ考えてしまって、時間のかかること。質問にはいるまでが一苦労です。

この問題を克服するには、読むことと同じで、訓練と慣れしかないのでしょう。日本語の場合、小学生・中学生には作文の授業があります。小学校1年生の「せんせい、あのね」から始まり、読書感想文や創作にまで至る書く訓練。英語も、覚えた語法を使って文を書く英作文の時間がありました。ここのサイトを運営するサン・フレアアカデミーでは、ディビット・セインさんが担当する英訳のコースがありますが、そういう負荷を自分にかけないと、進歩しないぞ、と思うこともしばしば。う~ん、友人のダンナさまには悪いけれど、せっせとSOSを出して、英作文力を高めるのに協力してもらおうかな、今のところ。
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もうすぐ11月、クリスマスカードを準備する季節です。英語を書くための良い機会になりますね。May your holidays be filled with peace and joy and happiness.の決まり文句とは別に、今年の出来事を少し長めに書いてみようと思います。この夏、”The Sports Gene” (邦題『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか』)に関わったので、「この本、知っていますか?」から始めて、とか? 

オバマ大統領も書店で購入したとか。

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