コーヒーブレイクde翻訳
出版翻訳や、翻訳道場を始めとする翻訳指導など、日々の業務で感じたことをつづっています。
ゴールデンウィークですけど…(15/05/01)
世の中ゴールデンウィークで休日モード全開ですが、我が家はまったくの平日モード。かつては、日の光に輝く新緑に誘われて、あちこち出かけていた日々もありました。渋滞や人ごみには辟易しましたが、それも含めて、家族でけっこう楽しんだものです。年月が過ぎ、今は静かに家にいます。

平日モードだから、普通にパソコンの前にすわっています。他にやることないのか、とツッコみたくなるくらい、(家事をのぞけば)翻訳と本のことしかやらない。ついこのあいだ、斎藤さんっていつも翻訳やっているんですね、とある人に言われ、改めて「翻訳と本」で毎日を過ごしていることに気づきました。「いつも翻訳やっている」は褒め言葉としてありがたくいただきましたが、ふと、それだけじゃ、つまらないなあ、と思ったりして。

翻訳は仕事ですが、好きで始めたことだし、本を読むのは趣味の一部だし、結局好きなことをしているにすぎないので、「翻訳と本」だけではつまらない、というのは罰当たりです。でも、家の中にじっとしているだけ、パソコンの前にすわっているだけ、というのは…。何かイベントがほしくなります。

友人の翻訳者の中には、翻訳とは直接関係のないことで、出かけたり楽しんだりしている人がおおぜいいます。美術館へ行ったり、食事会を開いたり、旅行したり。すごく豊かな生き方です。そういう豊かな日常が、人に潤いを与え、柔軟性をはぐくみ、知識の引き出しを増やします。心に余裕も生まれるから、「つまらない」なんて言わないで、日常のすべてを受け入れることができるでしょう。そんな素敵な人間になりたい、と窓の外の新緑を見ながら思いました。

心に余裕を持った、豊かな生き方のために、今は何をしたい? そうだ、「大英博物館展」に行こう! 大英博物館には、40年近く前に何の予備知識もなく行きました。そのときは、行った、というだけ。でも今なら理解し、記憶に留めることができるはずです。

行きましょう。ただし、ゴールデンウィークが終わって、少し空いたころ、平日に。

「こどもの日」に寄せて。すべての子どもたちが幸せになりますように。

  

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